シャンソン、新春コンサート No.4 2003年
北風冷たく、小雪ちらつく街角に、
昔聞いた懐かしいシャンソン、
心に残るメロディーが流れる・・・
ここ、ホテル・コンチェルト新宿で、皆様と共に新春のひとときを楽しくシャンソンとカンツォーネで過ごしてみませんか!
日時:2003.1.18(土) 開場:17:00 (ディナー:15) コンサート:18:30〜20:30
出演:Vocal 水田みのる(3回生)
piano&Vocal かねこ ひでみ
会費:6000円(ディナー・ビュッフェ スタイル)
お申し込み、お問い合わせ:ホテルコンチェルト新宿
渋谷区笹塚1〜61〜8 TEL 03-3378-4666
FAX 03-3378-5674
京王線笹塚駅北口より左に甲州街道徒歩約5分 歩道橋横
(小さなプレゼントを皆様にご用意いたしました。)
げんき会2001年登山報告
げんき会という名がついて、年間平均5,6回山の計画を立てるようになってからちょうど10年が経ちます。今年は前半お天気に恵まれなかったのですが、後半は山頂からの展望や紅葉の美しさにも出会うことができました。現在25人ほどのメンバーがおり、このところ少し増え加減です。簡単に今年登った山について報告します。
1月7日(日) 房総半島 富山(350m) 晴れ 8名参加
前年度、足を傷めた人がおり、リハビリのためのハイキングを計画した。JR内房線岩井駅からすぐに歩き出し、福満寺〜富山南方〜北方〜伏せ姫の籠窟を経て岩井駅に戻る3時間15分の行程。山路のあちこちに群生する水仙の香りを楽しみながら歩く。帰途に立ち寄った岩婦温泉は鄙びた趣のある温泉だった。
2月2日(金) 湘南 岩戸山(734m) 曇りのち雪 7名参加
湯河原駅から歩き出して、千歳橋〜和泉越え〜岩戸山〜笹の広場〜土沢を経て来宮神社に立ち寄り、熱海の梅林で少し早い梅見も楽しんだ。アプローチでは舗装道路を歩くが、山路に入ると雪が積もっていてさくさくと歩きいい道。小雪が降り始め、石仏の刻まれた丁目石が熱海市内まで続く、のどかな道を気持よく下った。歩程4時間半。
4月14日(土) 裏丹沢 今倉山 二十六夜山(1476m) 晴れ 10名参加
富士急都留市駅からタクシーにて道坂峠へ。登山開始〜今倉山〜松山〜二十六夜山〜上戸沢〜月待ちの湯。二十六夜の月を待って拝すると月光に阿弥陀仏、観音、勢至の三尊が顕れるという言い伝えが江戸時代からある由。春まだ浅い山郷を歩き、月待ちの湯と名前だけは粋だがごく普通の町営立ち寄り温泉に入った。歩程4時間半。
5月21日(月) 木曽 恵那山(2190m) 曇りのち雨 4名参加
この山は歩程が8時間半と長い。前日に木曽路の馬篭宿に泊まり、早朝、神坂峠までメンバーの車で入り、神坂峠〜鳥越峠〜大判山〜山頂避難小屋〜恵那山頂へ。再び同じルートを神坂まで戻るアップダウンの多いコース。ショウジョウバカマの花が咲き続く路を辿り、大判山から上は残雪のなかを登る。木曾御岳の風格ある山容が望まれ感激した。
7月2日(月) 信州 鼻曲山(1654m) 晴れ 14名参加
長野新幹線にて軽井沢駅へ。タクシーで碓氷峠まで。峠から留夫山、鼻曲峠、鼻曲山まで、すでに新緑の色を脱して夏の色に深まった緑のなかをひたすら歩く。草いきれで暑い。曇っていて頂上から目の前に見えるはずの浅間山も見えなかった。十六曲峠を経て、秘湯として知られている霧積温泉へ下り入浴した。
8月5日(日)〜7日(火) 北アルプス 蓮華岳・針の木岳(2820m)晴れのち雨
9名参加
6日の朝、前日泊まったアルペンホテル扇沢から登山口へ。大沢小屋を経て快調に歩き、日本3大雪渓といわれる針の木雪渓を登る。残雪はそれほど多くない。昼過ぎに針の木小屋に到着して北アルプスの大展望に感激。蓮華岳を往復する。砂礫の稜線にコマクサの群落がどこまでも続いていた。夜更けから土砂降りの雨。結局針の木岳は諦めて再び雪渓を下り、帰宅。
9月17日(月) 上越 谷川岳(1977m) 曇り 15名参加
上越新幹線で上毛高原駅、タクシーで土合口へ。ロープウェイを使って天神平まで。天神平を辿って谷川岳山頂まで行き、西黒尾根からマチガ沢が見られる巌剛新道を下る予定だったのが、山頂付近で濃い霧に包まれ、沢側の路へ下るのは危険と判断、同じ路を天神平へ下った。展望には恵まれなかったが、谷川岳と対峙する白毛門が大きく見えた。
10月21日(日)〜22日(月)信越 火打山・妙高山(2462m) 晴れ 4名参加
長野新幹線で長野駅まで。レンタカーを借り、妙高高原を経て笹ヶ峰登山口へ。黒沢、富士見平から高谷池着。ヒュッテは池のほとりのお洒落な三角屋根。火打山を往復。点在する池塘、樹相の妙、優美な山容、素晴らしい山だ。山頂の展望も360度。翌日登った妙高からも日本海、富士、北アルプスの山々がぐるりと。下山中、雨にあった。
12月3日(月)箱根 湯坂路(834m) 晴れ 16名参加
毎年この季節には軽いハイキングを計画し、下山後の温泉で忘年会を行う。箱根湯本 に集合、畑宿までタクシーで。飛竜の滝、鷹ノ巣山、浅間山。紅や黄の美しい秋の色、白々と続くすすきの原、穏やかな山路を好天に恵まれて心地よく歩いた。3時間半の行程で湯本着は午後3時。湯蔵という立ち寄り温泉で今年最後の親睦を楽しんだ。
吉村・大窪記
三年半ぶりに同期会開催!!
万事にコミュニケ−ションのよい3回生にしては珍しく、3年半前に還暦記念同期会が開かれて以来、久しぶりの同期会が開催されました。21世紀初、といえばいささか大げさですが、会員のほとんどが64才になりましたので、今回は新世紀もますます元気に、前向きに! という願いをこめた同期会となり
ました。
時は3月25日〔日)、会場は霞が関ビルの24階、富士の間に於いて。東巌夫、小松喬生、馬場芳子、岸保晶子、4先生方のご出席を頂き、合わせて約50名が集まりました。久々に会ったあの友この友との賑やかな交歓、スナップ写真や集合写真の撮影、そして最近身辺に変化のあった人たちの意欲的な近況報告に耳をかたむけました。例えば、この度緑友会の会長を引き受けられた若林之矩さん、中国大使の任を終えて帰国された谷野作太郎さん、最高裁の判事に任命された濱田邦夫さん、生命化学の研究にご夫婦で取り組んでいられる山形貞子さん等々・・・2次会も同じフロア−の別室に約30名が参加して、つきない語らいを楽しんだことでした。
今回の幹事は次の4名でした。
A組 久下誠 B組 濱田邦夫 C組 柾ケイコ・大窪和子
因みに5月13日(日)次回幹事(下記)への引継ぎの会合が新旧幹事8名の出席をもって開かれる予定です。
A組 川崎雅敏 B組 岡本卓治 C組 外川和恵・有坂利江
日向山登山(1660M)(4.22UP)
5年前の10月に初めて乾徳山登山に参加させていただき、元気会の気に圧倒されまし
た。皆様のきさくで陽気な明るさ、真面目な責任感、優しさにです。毎回頂くお知らせ
はとても楽しみで、今回は私の足で参加できるだろうか、もしできなくても気持ちは
行った気分です。「さあ一緒にいらっしゃい」と言っていただくことほど、嬉しいこと
はありません。
今回は日向山(ひなたやま)登山に参加しました。当日の一週間前ぐらいになると、天
気予報を見ては一喜一憂します。しかしなぜか不思議と決行日(!)には、からりと青
空ということが多いそうです。今回も登山口から歩き始めると雲は流れ去り、真っ青な
空が広がりました。歩幅に合わせてゆっくりマイペースで登っていき、ちょっと一息つ
いてまだ若葉のでてない林の左右をみわたすと、なんと思いがけなく右に残雪をいただ
いた八ヶ岳、左に雪が岩にしっかりはりついて真っ白な甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山がくっき
りと見えました。まだ途中なのにこんなに景色を楽しめるなんて、嬉しや。足も急に元
気になりました。
頂上の斜面は雁ガ原と呼ばれる白い砂の花崗岩の崩壊地で甲斐駒、八ヶ岳の眺めがぐん
と力づよくせまり、素晴らしい景色でした。ここでお弁当。ちょうどこの日が お誕生日
の高広さん エンコラさんをお祝いして隊長、副隊長が背負ってきたワインで乾杯。おめ
でとうございました! そしてスイスまで出かけた由緒ある 手作りのアップリケがかわ
いい(!)元気会の旗を囲んで参加者10名、記念写真でポーズ。
さて 下りは 急に直角に降りていく感じで 目、手、足を十分に緊張させて必死に歩きま
した。 タクシーが迎えに来る登山口まで来て 、岩にかけよりドッコイショと腰掛けた
のは8回生の私一人で、3回生の皆様は すっくと立ったまま、にこやかに年金の話など
をしておられるのでした。山道の歩き方、植物、岩石のこと 、など色々なお話を聞き、
又おしゃべりしながら、いつの間にか無事に下山できとても楽しい一日でした。一人、
または夫婦だけでは 決して来ることのなかっただろう山に登ることができてよかった
なーと毎回思います。それぞれの山行きを計画し、お知らせし、各手配(タクシー、お
風呂、etc.) 緊急時のテントまで、などなど、まだ沢山あると思いますが 吉村隊
長、大窪副隊長のいつも変わらぬ淡々とした心暖かい実行力に、感謝申し上げます。
金丸康子(8回生)
今回は元気会の若手のホープ、8回生の金丸さんに感想を書いて頂きました。
登山したのは4月3日(土)です。また参加者は以下の10名です。(吉村悟)
男性:高廣、小泉、福島、吉村、細谷
女性:小林、宮田、重澤、大窪、金丸
1999.3.10発行
巣雲山(581M−伊豆)への登山
巣雲山は高校生のとき小泉や毛利と登った、と記憶しています。しかし何分にも昔の事とて、山の景色は覚えていません。
今回登ってその展望の素晴らしいことに驚きました。富士山初め、南アルプスの山々が手に取るように良く見えました。近くて、手軽で、しかも景色が良いというのは、還暦を超えた3回生にとってピッタリの山行であったと思います。
更に良かった事は、海の景色とお風呂と食事です。通常山に登ると海とは縁がないものです。しかし今回は宇佐美に下ったので、海岸の近くの「福寿丸」という民宿にお世話になることにした。塩分を含んだ温泉が2階と3階に有り、海を見ながらゆっくりとお湯に漬かる事が出来ました。そしてビールを飲みながら美味しいお魚をたっぷりと食べました。暮れの昼下がりを子供の時からの友と飲むお酒はまた格別です。
今回は時間的な余裕もあったので、忘年山行を十分に楽しむ事が出来ました。また来年の年末には展望が良くて、温泉がある山を探します。
吉村 悟
日時 12月19日(土)
参加者 伊藤 大須 小泉 高広 谷弘志 福島 吉村
谷孝子 平林 宮田 大窪 以上11名です
1999.3.10発行
高草山(501M−静岡)に登る
<むかしむかしダイダラボウという大男が、きれいな海のほとりに、こんもりと盛り上がった小さな山を作ったとさ…>そんな昔話が聞こえてくるような、高草山は標高510mの可愛らしい山でした。山の中腹にはお茶畑がパッチワ−クのようにはりこまれ、それが明るく陽に照らされているのです。
焼津の駅からタクシ−で10分、集落ごとに登り口があるようでちょっとウロウロしましたが、そこは隊長の勘を頼りに、静かな展望のよい山道を頂上へ達することができました。裾野を長く引いた雪の富士、南アルプスの山並み、そして何にもまして美しかった駿河湾の海の色、また空の色。日陰の風は冷た
かったけれど日向はポカポカ暖かい、3時間あまりの、冬のお散歩登山でした。
焼津には立ち寄り温泉もいろいろあります。お風呂上がりのビ−ルにつまんだマグロやキンメはさすがに絶品でした。
大窪 和子
登山日 2月13日(土)
参加者 伊藤 小泉 高広 福島 細谷 森 吉村
小林 重沢 東條 柾 宮田 大窪 以上13名です
99年2月10日発行
霊仙山登頂
3回生で組織している元気会は98年10月31日(土)に関西の山に遠征しました。参加メンバーは男性は伊藤(千秋)、細谷、三橋、森、吉村、女性は小林、久保田、重澤、谷、東條、大窪です。以下は大窪さんの感想文です。
ことし6回目の山行です。名古屋在住のメンバーに誘われ一大決心、鈴鹿の山に登る事にしました。鈴鹿と言えばサーキットくらいしか思い浮かばない人もいる関東の住民たちが新幹線を使って米原まで、しかも日帰りで往復しようと言う効率の良い計画を立てました。
泉鏡花の高野聖ではないけれど、夏にはヒルがでるという鈴鹿山脈の北の外れが霊仙山です。米原からタクシーで醒ヶ井養鱒場へ。林道を歩き、昼なお暗い榑ヶ畑の廃村を抜け、汗拭き峠から急登すること1時間半、頂上付近の稜線は風が吹くと輝きわたるひろびろとした笹原です。南には影のように連なる鈴鹿山脈、北には琵琶湖の遠望とスケールの大きいこの稜線歩きは誠に素晴らしいものでした。
山を下ってから伊吹山の麓にある温泉で汗を流し、神戸から駆けつけてくれた2人の仲間を交えて楽しい会食となりました。朝が早く帰宅も遅くなりましたが、天候に恵まれた事も有り、関東とは一味違った風景の中、思い出の深い日帰り登山となりました。
99年2月10日発行
瑞牆山登頂
3回生で組織している元気会は98年10月2日(金)に奥秩父の瑞牆山に登
りました。メンバーは男性が伊藤(千秋)、大須、高広、吉村、細谷、女性が
重澤、宮田、平林、大窪という顔ぶれでした。
大変な好天気にもめぐまれ、上りがかなりきつい山でしたが、秋晴れの下なん
とか予定通りの時間で登り降りする事が出来ました。日本には珍しいような岩
肌と八ヶ岳や南アルプスの山々を展望でき、ゆったりとした秋の一日を過ごす
事が出来ました。帰りは増富の湯に寄って汗を流し、ビールを飲んで帰ってき
ました。 3回生 吉村記
発行8.25
「北岳登頂雑感」 3回生 福島正明
念願であった南アルプスの北岳−日本で二番目に高い山で3、192米ある−に僕は「元気会」の一員として、今年の八月三日その頂上に立つことが出来た。霧が深く時折しか展望は得られなかったが、その感激は今でも忘れられない。
誰かが言っていたが北アルプスと比較して南アルプスはヒマラヤに似ており、未開発でアプローチが長く、しかも山々が厳しくて人間に媚びる所が無い。登りは急坂下りは木の梯子の連続であり、我々六十歳を過ぎた者たちの足は後でパンパンに腫れてしまった。
北岳に登る前に僕は一抹の不安があり、どうしたものかと思い悩んだ。そこで少しトレーニングをやったり、風邪を治しに耳鼻科に通ったりして、出来るだけ良い状態で登れるように努めた。食事も便通に良いものにして当日を迎えたが、腰痛は残っているし風邪薬も飲み続けると言う有り様であった。しかし何とか全コースを乗り切ることが出来たのは、リーダーの吉村さん、大窪さんを始め「元気会」の皆さんのお陰であるとつくづく思った。感謝の気持ちでいっぱいである。辛いことが続く山登りではあるが、すれ違う明るい顔の若者のグループを見るとほっとしたものである。また我々のようなシルバー族も結構見受けられたのも、嬉しく頼もしかった。
帰り道に桃の木温泉で一泊し翌日夜叉神峠に足を延ばしたが、途中で仰ぎ見た北岳の高さと深さには圧倒された。そしてそれに登れたという誇らしさや嬉しさやらで、とても幸せな気分になった。その様な訳で夜叉神峠のハイキングも、又結構印象深かった。
1.行程
8月2日(日) 新宿−甲府−広河原−白根御池小屋(泊)
8月3日(月) 白根御池小屋−北岳−間の岳−北岳山荘(泊)
8月4日(火) 北岳山荘−八本歯のコル−広河原−桃の木温泉(泊)
8月5日(水) 桃の木温泉−夜叉神峠−芦安温泉−甲府−新宿
2.参加者(元気会−すべて3回生)
北岳 11名 夜叉神峠 10名
6月28日発行
3回生で作っている山の会の「元気会」は、6月6日(土)に新緑薫る信州の車山(1925M)と
八子ケ峰(1839M)に登りました。参加者数は総勢16名で、大阪や名古屋からもはるばる登りに来ました。あいにくの曇りで展望は効きませんでしたが、八島つつじが咲き乱れ楽しい登山を楽しむ事が出来ました。
夕方は親湯に着いてお風呂に入り、例によってビールを飲んで昔話にふけりました。次回は8月2日(日)から3泊の予定で、日本第二の高山である北岳に登る予定です。
5月12日発行
同期生から2名の大使!!
前インド駐在大使だった谷野作太郎君が、4月に今度は中国駐在大使として赴任しました。兵藤長雄君のペルギー駐在大使と合わせ、3回生からは大使が2人となりました。
5月12日発行
・総勢17名で伊豆金冠山(816M)へ登山
3回生が元気会という登山のグループを作っていることは、緑友新聞に載せましたが、その元気会の最近の活動をご紹介します。
春未だ浅い3月14日(土)に、総勢17名で伊豆金冠山(816M)に登りました。オーストリア在住の毛利一徳君も奥様同伴で参加され、春の1日をゆっくり楽しみました。当日は天気も良く春霞の駿河湾を眼下に見ながら、人のいない草山を皆で登りました。帰りは
修善寺に出て桜を鑑賞したあと温泉に入り、ビールを飲んで交歓しました。次回は6月6日に信州へ登山に行く予定です。
同窓生のお便りお待ちしております。