年頭のごあいさつ
緑友同窓会会長 岩本 汎
あけましておめでとうございます。
2009年の幕開けは残念ながら必ずしもあまり明るいものではなく、世界的な厳しい経済情勢の中で、
仕事の上で、あるいは個人生活に様々な影響を受けている同窓生もいらっしゃるのではないかとお
察しします。これからの1年が将来に希望を抱かせてくれる上向きの年になることを心から願っており
ます。
他の国のことではありますが、「変革」をかかげた若い大統領の登場で広がった「Yes, we can! やれば
できる」というポジティブな熱気が米国だけでなく世界に、そして我が国にも波及していくことを期待した
いものです。
緑友同窓会では会員の友好親睦と共に、今後の大きな目標として母校や後輩たちの役に立つ活動を
目指したいと思います。母校で何かプロジェクトを計画したいが予算が足りないといった場合に同窓会
で募金をしたり、各界で活躍している卒業生が在校生を前に話をしたり、クラブ活動のスポーツをコーチ
として指導したり….いろいろの可能性があるでしょう。中学の同窓会がこうしたことをやるのはあまり例
がないかもしれませんが、附中は卒業生が真剣に応援する価値がある、誇るべき母校です。我々もぜ
ひ「Yes, we can」の精神でチャレンジしましょう。